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今月のおすすめ
2022年3月

ポコッと膨らんだヘタ部分が特徴的な柑橘。他の柑橘より少し遅れて2月中旬頃からおすすめの時期になります。

清見とポンカンの交配品種【不知火(しらぬい)】のうち、

光センサーでの糖度・酸度の基準値をクリアしたものだけが【デコポン®】として流通します。
酸味は控えめで強い甘みを感じる味わいです。しっかりとした食感に豊富な果汁も魅力。皮はやや厚めですが、手でむく事が可能です。房の膜(じょうのう膜)が薄いため、房ごと召し上がって頂けます。
デコポン®…JA熊本果実連の商標で、許諾を受けた農業団体のみで名称の使用が許されています。

主産地:熊本、愛媛

おすすめ時期:2月中旬~5月

でこぽん

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豆類 各種

市場では豆類の入荷が始まるといよいよ冬が終わり春本番、といった心持ちになります。

1年を通して流通している豆類ですがオススメは春先~初夏。どの品種をとってもえぐみが少なく、プリっとした"さや"には柔らかな豆類特有の甘みが詰まっています。

なお、​豆類は鮮度の落ちが早いため、購入後は早めにおめしあがりください。

主産地:各地(九州地方より徐々に北上)

おすすめ時期:3月~5月

清見オレンジ

国産柑橘の中でもシーズン後半にでてくる清見オレンジは、宮川早生(みかん)とトロビタオレンジを掛け合わせた品種。掛け合わせそのままに、みかんの味わいとオレンジの豊かな香りが特徴です。

果肉はきめ細やかで、果汁も十分、甘酸のバランスが良いので食べ飽きない食味です。

現在流通している柑橘類の多くには清見オレンジが交配されており、品種育成の面でも優秀な品種といえます。

主産地:愛媛

おすすめ時期:3月~5月上旬

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せとか

清見とアンコールを掛け合わせたものに、マーコットを交雑した品種です。

柑橘類の大トロともいわれ、とろけるような食感にジューシーな果汁、甘酸のバランスが取れた食味。じょうのう膜(房の膜)も薄いので食べやすく、柑橘の"いいとこどり"をした品種ともいえます。なお、​果汁が豊富なので手でむくよりもナイフなどでくし形に切り分けるのがおすすめです。

一方で枝葉には棘があり、果皮も薄いため栽培には袋掛けなど手間暇がかかる品種でもあります。

主産地:長崎、愛媛

おすすめ時期:1月~2月中旬(ハウス)2月下旬~3月上旬(露地)

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