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市場だより【大寒】2022/01/20~

1月20日は二十四節気で【大寒】にあたります。一年のうち最も寒さが厳しくなる頃。二十四節気は立春から始まり今回の大寒でおわり。冬季もいよいよ大詰めとなります。


国産果実はイチゴ・カンキツ類・リンゴがメイン。これらの顔ぶれが初春のさくらんぼや枇杷などが始まるまで続きます。国産野菜は山菜などの入荷が徐々に増えてきます。前回から引き続き厳寒期となりますので、雪や霜の影響に注意が必要です。

 

季節もの


国産カンキツ各種 完熟金柑、でこぽん、せとか、伊予柑、はっさく、甘平といった国産カンキツが入荷しています。春先まで国産カンキツのベストシーズンになりますので、色々な品種の柑橘を食べ比べてみてはいかがでしょうか。


国産苺 各産地から色々な品種が入荷する時期ですが端境期にかかるため、産地・品種・サイズによっては入荷数が減りこむ恐れがあります。


りんご 赤色系はふじ、黄色系は王林の取り扱いになります。

特殊商材として千雪(褐変しにくいりんご)の取り扱いもございます。



シーズン開始


春野菜(山菜類)

入荷量はまだ少量ではありますが、菜の花、ふきのとう、うどなど春を感じられる商材の入荷が始まりました。気温の上昇と共に入荷量が増えてきます。




注意が必要なもの


あまおう苺

昨年末の産地曇天の影響が残り、そのまま端境期(収穫ピーク後、収量が減るタイミング)へと突入する流れに。前年比6割程度の入荷見込みとなっており、1月中は引き続きタイトな入荷状況となります。


北海道産野菜 昨年に引き続き夏場に発生した高温・干ばつの影響が強く残っています。例年に比べ収穫量が少なく、サイズ感も小さい傾向です。ジャガイモ・玉ねぎなど普段使いの野菜に大きな影響がでています。


ハウス栽培の品目

例年に比べハウスを加温するための燃料費が高騰しています。このため、加温を控える生産者も少なくありません。結果的に生産量は例年に比べやや少なくなるものと思われます。




産地の天候によって入荷状況が変わる場合がございます

詳しい価格や規格については営業担当までご連絡ください


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