11月7日は二十四節気で【立冬(りっとう)】にあたります。いよいよ暦の上では冬を迎える事となりました。木枯らしに身を震わせる日も多くなり、地域によっては初雪のしらせが聞こえてくる頃です
市場では秋の青果物が徐々にシーズンの終わりとなり、冬の青果物は品種豊かになってくる時期になっています。特に早生みかんは同じ県内であっても荷印(出荷元を指す)ごとにブランドや評価が異なるため、ひとくちに【みかん】といっても、実に様々なものが入荷してきます。
季節もの
みかん 長崎、和歌山、愛媛などから早生みかんの入荷が始まっています。各産地のブランドみかんが目白押しになってくるシーズンです。
柿 引き続き甘みが強い"富有柿"(種あり)入荷がメインとなっています。種無し柿は徐々にシーズン終盤に。
りんご 11月に入ると早生ふじから、サンふじへ徐々に切り替わります。袋掛けをせずに栽培されたサンふじは強い甘みと程よい酸味、しっかりとした歯ごたえが特徴です。黄色系は徐々に王林りんごへと切り替わります。
洋梨 主要品種であるラ・フランスの入荷が始まりました。出荷ピークは10月末~11月上旬ごろ。今期は凍霜害の影響で前年比7~8割の出荷予定です。
シーズン開始
金柑 今季の初荷は11/9予定です。例年11月~3月上旬ごろまでの取り扱いとなります。
国産苺 栃木県、静岡県など近在産地の入荷が増えてきました。福岡県産あまおうは11月中旬頃、佐賀県産いちごさんは11月下旬頃より入荷予定です。
注意が必要なもの
北海道産野菜 夏場に発生した高温・干ばつの影響が強く残っています。例年に比べ収穫量が少なく、サイズ感も小さい傾向です。ジャガイモ・人参・玉ねぎなど普段使いの野菜に大きな影響がでています。
産地の天候によって入荷状況が変わる場合がございます
詳しい価格や規格については営業担当までご連絡ください
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