10月23日は二十四節気で【霜降(そうこう)】にあたります。秋の区切りの最後でもある霜降は、露が霜に変わり、秋の終わりを告げる頃です。朝晩の冷え込みが一段と増し、上着が手放せない時期になりました。
(※二十四節気…1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたもの)
市場では秋の青果物と冬の青果物が混在する時期になっています。また、国産苺(レギュラーパック)のシーズンも始まりました。本来は春~初夏が苺の旬ですが、育種や栽培方法の発展とともに通年作られるようになっています。
季節もの
和梨 前回より引き続き、南水梨は在庫限りの販売となります。今期は産地貯蔵の都合により例年に比べ、切り上がりが早いようです。
柿 甘みが強い"富有柿"(種あり)、大ぶりサイズの"太秋柿"(種なし)の入荷が始まっています。いずれの品種もサクサクとした歯切れ良い食感と強い甘みが特徴です。
りんご 前回から引き続き、赤系は早生ふじ、黄色系はトキりんごの取り扱いとなります。
洋梨 主要品種であるラ・フランスの入荷が始まりました。出荷ピークは10月末~11月上旬ごろ。今期は凍霜害の影響で前年比7~8割の出荷予定です。
シーズン開始
みかん 極早生品種の入荷が始まっています。今期は雨が多かったため、食味をみてからの仕入判断となりそうです。
国産苺 西南産地より入荷が始まります。栃木県など近在産地も徐々に極少量ですが入荷予定です。
注意が必要なもの
ぶどう類 しばらくの間だらだらと入荷はありますが、徐々に減少していきます。
北海道産野菜 夏場に発生した高温・干ばつの影響が強く残っています。例年に比べ収穫量が少なく、サイズ感も小さい傾向です。ジャガイモ・人参・玉ねぎなど普段使いの野菜にも大きな影響がでています。
産地の天候によって入荷状況が変わる場合がございます
詳しい価格や規格については営業担当までご連絡ください
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